人生を決めた5冊の本。その1:英語学習について。

あけましておめでとうございます。
昨年から始めたこのブログですが、約一年間、何とか定期的に更新することができました。

本年もよろしくお願いいたします。

2018年はたがを引き締めて生きていかなくてはと思うこの頃です。

2017年は、就活などで向こう数年に関わる、小さくはない決断をした年でしたが、
なんだかこれまで、私はいろんなに引っ張られて、色々な選択をしてきた気がします。

読書量もぜんぜん多くはないのですが、今回は少し本について書いてみたいと思います。

例えば、高校生の頃に読んでいた、『ネイティブスピーカーの英文法』という本。

この本を読んでいなかったら、英語に興味を持ったり、大学でイギリスに留学したりすることは、
なかったと思います。

あなたの「人生を決めた5冊の本」は何ですか。

中学生の頃

中学生の時の得意科目は英語でした。

授業で出てくる、「不定詞」とか、「関係代名詞」とか。
文法用語の響きや、英文法のシステマチックさ

そんなものに惹かれていました。

例えば、’I like a dog.’
私は / 好きです / 犬が。

こんな単語と単語、文と文の一対一の対応関係とか、

‘I like a dog.’ と ‘A dog is running in the park.’

この2文を一つにまとめると、(一つにまとめる!?)

‘I like a dog which is running in the park.’になる(ドヤ)。みたいな。

こういう英語の無機質な感じと言うか、
英語のクールな感じがめっちゃかっこいいと思っていました。

(厳密に言えば、’I like a dog.’なんて言いません。)

大西泰斗の英文法

それまで持っていた、「英語は無機質でクールだ」みたいな印象をぶち壊したのが、
大西泰斗先生です。

高校1年の時の模試で、偏差値80

高校1年生の時の模試で偏差値80を(まぐれで)取ったのですが、その原因は二つあると思っていて、

一つは、英語の語源の勉強を、
高校入学前に(なぜが)していたという理由で、

もう一つは、英語の授業中、全く先生の話を聞かずに、
大西先生の本を読んでいたからだと思います。

『16才の教科書』

高校に入って、母の部屋に『16才の教科書』という本があるのを見つけました。

母の部屋にテレビがあったので、それを見に行った時に見つけたんだと思います。
多分、高校に入る息子(私)がいたので、買ったのでしょう。

母はこんな本を買っているのかと思いながら、読んでみました。

この本は高校の各教科(英語とか数学とか)を、それぞれの専門家が、
その分野のエッセンスを、高校生にも分かりやすいことばで説明している本なのですが、

英語の部分を担当されている大西先生のパートに衝撃を受けました。

今、その本は手元にないので、引用はできないのですが、僕が衝撃を受けたのは下記のような内容です。

不定詞の3つの用法なんてない

中学英語では、不定詞には3つの用法があると説明されていて、
それぞれ、名詞・形容詞・副詞の用法があります。

例えば、’To play baseball is fun.’ は名詞用法。
‘I have a pen to write with.’ は形容詞の用法。
‘I went to the station to see him.’ は副詞の用法。

僕:やっぱり、システマチックで格好いい。

大西先生:そんな区別はないよ!(大西先生はよく指をならします。)

僕:え!!??

例えば、なんだろうな。

‘He is to play tennis tomorrow.’ みたいな文もあります。
これは確か’Be To’みたいな用法と呼ばれている気がするんですけど、上の三つの区分にはしっくりきません。

‘I came to know him’とかも、まあ副詞的といえば副詞的だけど・・・。

大西先生:’To’ってどういう意味?

僕:’To’ですか?「〜へ」とかじゃないですか?

大西先生:それはつまりどこかを指し示すってことで、
‘To Do’も、Do以下を指し示しているだけなんだよ。

例えば、’This sweater is too heavy to wear every day.’
この文ですが、

‘This sweater is too heavy’ つまり、このセーターは重すぎる。
でも、それだけ。何かが足りない

聞き手は、「そのセーターは重すぎる。だから何?」と思うはずです。

そこで、だからね、’to wear every day’なんだよ。毎日は着れないな。
と、足りない部分を満たしてあげる。指し示してあげる。

こんなニュアンスが、’To Do’にはあるらしいのです。

なるほど。

ネイティブスピーカーの英文法


このようにして、僕の持っていた英語の常識は崩れ去り、
大西先生の英文法の本は全部読みました。

高校の英語の授業中には、この本をずっと読んでいたので、何度か先生に呼び出し注意を受けました。

大学に入って、大西先生のセミナーにも一度伺いました。
サイン貰えば良かった・・・。

今もNHKの英語番組に出演されていたりと、精力的に活動されています。

さいごに


今回紹介した大西先生の著作に出合っていなかったら、今の自分はないと思います。

英語はそんなにうまく話せるわけではないのですが、
英語を話す際の文法は、完全に大西先生の英文法で話しています。

例えば、英語は「後ろから説明」とか。

『1億人の英文法』という本もありますので、気になった方はチェックしてみてください。

広告